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メルセデスベンツ Cクラス 新型は2021年登場…開発車両が豪雪の中テスト

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メルセデスベンツの主力モデル、『Cクラス』次世代型プロトタイプが、厳冬のスカンジナビアに出現した。11月初旬に捉えたプロトタイプはサンルーフ付きだったが、このテスト車両には見られず、別の開発車両のようだ。

但し、カモフラージュに変化は見られず、新デザインのヒントは少ない。だが、ヘッドライトは薄くシャープにつり上がった印象だ。またCピラーは丸みを持っているほか、リアクォーターウィンドウが偽装されていることから、大きなデザイン変更がある可能性が高い。「AMG GT 4ドア」のような、スポーティなキックアップデザインの採用も予想される。

次世代型のプラットフォームには、『Eクラス』と共有する「MRA2」FRプラットフォームの最新バージョンを採用。ボディサイズはほぼ同じながら、軽量化が図られる。

予想されるパワートレインは、直列4気筒ガソリン/ディーゼル、直列6気筒ガソリン/ディーゼルエンジンなどをラインアップ。目玉は直列4気筒エンジン+電気モーターのプラグインハイブリッドで、EV走行だけで100kmを目指しているという。また頂点には『AMG C63S』の設定も濃厚だ。こちらは最高出力550ps以上も噂されている。

ワールドプレミアは2020年内、発売は2021年が予想される。