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ホンダアクセス、フランツシステムを最新『フィット』に対応…両上肢不自由な方向け足操作の運転補助装置

ホンダアクセスは、両上肢の不自由な方が両足だけで運転操作できる運転補助装置「Honda・フランツシステム」を、2026年7月にマイナーチェンジした『フィット』のマルチビューカメラシステム(MVCS)装備車にも架装可能とし、全国のホンダカーズで発売した。

■フランツシステムとは
フランツシステムは1965年にドイツで開発され、ヨーロッパで高い評価を得てきた運転補助装置だ。ホンダは1981年に開発者のフランツ氏から技術指導を直接受け、独自の技術を加えて1982年に国内で初めてフランツシステムを販売した。以降40年以上にわたり、国内で唯一のフランツシステム適用を行っている。

また、2021年からはHonda・フランツシステムによる免許取得を希望する利用者へのサポートとして、Honda・フランツシステム教習車の貸し出しを実施。利用者自身の車両を持ち込まなくても教習を受けられる環境を整えている。

■適用車種と装備
今回の対象車種は「FIT e:HEV Z」と「FIT e:HEV CROSSTAR」に設定された専用タイプカラーの車両で、適用型式はGR3-730/GR4-730/GR6-730/GR8-730となる。

標準装備として「足用ステアリングペダルユニット」と「足用コンビネーションスイッチ」を備える。専用オプションとして「足用シフトペダル」(27万5000円)、「パッシブシートベルト(自動装着式シートベルト)」(36万1000円)、ディーラーオプションとして「フロアカーペットマット(フランツシステム用)」(1万9000円)の3アイテムを用意する。

Honda・フランツシステム装着車は持ち込み登録が必要で、車両製造を含む受注生産となる。