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コンチネンタルの純利益2.9%減、先進運転支援システム事業は好調 2018年通期暫定決算

コンチネンタル(Continental)は3月7日、2018年通期(1~12月)の暫定決算を発表した。

同社の発表によると、売上高は、444億0440万ユーロ(約5兆5300億円)。前年の440億0950万ユーロに対して、0.6%増加した。

一方、2018年通期の純利益は、28億9730万ユーロ(約3610億円)。前年の29億8460万ユーロに対して、2.9%の減益となっている。

そんな中、オートモーティブグループが、過去最高のおよそ400億ユーロを受注した。とくに、先進運転支援システム(ADAS)向け事業が好調だ。コンチネンタルは2019年、先進運転支援システム事業の売上高が20億ユーロを超えると見込む。

コンチネンタル取締役会のエルマー・デゲンハート会長は、「道路からクラウドまで、安全なコネクティビティを提供するために、信頼できるソリューションを開発していく」と語っている。