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最強断熱、最強空調、最強品質を謳う軽キャンピングカーを発見

  • 《写真撮影 関口敬文》
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2月6日まで、幕張メッセで開催中の「ジャパンキャンピングカーショー2023」。ルートシックスのブースでは、『最強断熱、最強空調、最強品質』のキャッチコピーが踊る軽キャンピングカー『コンフィ』を発見した。

ダイハツ『アトレー』がベースとなったコンフィは、キャッチコピーのとおり、天井、サイド、床と断熱材や断熱塗装が至るところに施されている。また空調に関しては12Vクーラーやベバスト製FFヒーターも標準装備。ルーフにソーラーパネルが設置され、200Ahのリチウムイオンバッテリーと1500Wインバーターの搭載で電源にも不安はなし。搭載家具については職人が1台1台手作りで仕上げているとのこと。展示車のホイールはオプションのもの。スキッドグリルやルーフトップのカーゴキャリアはエフクラスのハードカーゴを使用。こちらもオプション設定。展示車の価格は379万5000円(税込み)。

担当者に話を聞いたところ、断熱材については施工した場合としていない場合では、かなり体感が違うとのこと。天井はトリプル断熱、運転席や助手席のドア、スライドドア、リアサイドパネル、リアハッチまで断熱処理を施し、床はすべて剥がしてから断熱塗装を行っているとのこと。これだけ断熱にこだわるのは、軽キャンパーを多数手がけてきた同社だけに、軽自動車のボディが薄いことに着目し、快適に過ごすための最適解を導き出した結果だという。そしてオプションを色々と選択する必要も無く、これ一台あれば、すぐに遊びに行けるところもポイントとのことだった。