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三菱自動車の加藤社長「当面EVで利益を出せるのは高級車と小型車の2種類」[新聞ウォッチ]

  • 《写真撮影 小松哲也》
  • 《写真撮影 安藤貴史》
  • 《photo by Tesla》
  • 《写真提供 三菱自動車》

新年早々に、異業種のソニーグループも電気自動車(EV)の本格参入を検討することを表明するなど、EV開発をめぐる競争が激化しているが、こうした中、三菱自動車の加藤孝雄社長は「EVで利益を出せるモデルは、当面は2種類」と指摘する。きょうの日経のビジネス面に掲載しているコラム「ニュース一言」で取り上げている。

加藤社長によると、利益を出せる2種類とは「米テスラなど新機能があり高級感のある車と、搭載する電池の量が少なくて済む小型車だ」という。EVは車載電池が高く「まだもうからない」とも。さらに紙面では「EVはハイブリッド車(HV)より構造が単純だ。車体の小さい軽は電動化に適している」とも強調している。

三菱自動車といえば、2009年に世界初の量産EVの「アイ・ミーブ」を発売した“元祖”メーカーだが、エコカーではHVが主流の国内市場では苦戦を強いられていた。だが、苦節10年以上が過ぎて、2022年度初めに軽自動車のEVを発売する計画で、先週開催された「東京オートサロン2022」でも、日産自動車と共同開発する軽EVの実車モデルを初披露。加藤社長は会場でも「22年は軽EV元年になる。EVは特別な車ではなくなる」と語っていた。

三菱自動車が再挑戦で投入予定の軽EVは国の補助金を使った価格は約200万円を想定。1回の充電で走る航続距離を約170kmに抑えることで電池容量を減らしコストを引き下げたという。

2022年1月24日付

●半導体不足「今年上半期も」ルネサス社長自動車向け強化(読売・4面)

●オミクロン警戒薄く、59歳以下「とても怖い」29%、本社世論調査(毎日・2面)

●ガソリン高騰抑制現場の混乱懸念、政府、対策視野(産経・2面)

●内閣支持率低下55%、共同世論調査(東京・2面)

●外環道工事練馬で再開へ、事業者が説明会、具体的時期示さず(東京・22面)

●ニュース一言、三菱自動車加藤社長(日経・5面)