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フェラーリ初の4ドア・4シーター『プロサングエ』に「ハンドリング・スペチアーレ」登場、スポーツ性能をさらに強化
フェラーリは4月29日、4ドア・4シーターモデル『プロサングエ』向けの新たな受注限定仕様「ハンドリング・スペチアーレ」を発表した。
「ハンドリング・スペチアーレ」は、プロサングエのスポーツ性をさらに高めることを目的に開発された。日常的な使い勝手を損なうことなく、よりスポーティな走りを求めるユーザーに向けた仕様となっている。
中核となるのが、アクティブサスペンションの新たなキャリブレーションだ。ボディの動きを10%抑制するよう設計されており、よりコンパクトで引き締まった乗り味を実現している。これにより、連続するコーナーや素早い方向転換の際に、ドライバーへの操縦応答性が向上した。
シフト戦略も見直され、特にマネッティーノの「レース」モードおよび「ESCオフ」モードにおいて、より素早く力強いギアチェンジが可能になった。加速時には鋭い推進力の感覚が優先され、マニュアルモードでは5500rpm以上の中~高回転域でよりスポーティなシフト操作が楽しめる。
また、自然吸気V12エンジンのサウンドも専用設定によって最適化されており、始動時や加速時により際立つ音響特性を持つ。
外観面では、専用デザインのホイール(ダイヤモンドカット仕上げ)、カーボンファイバー製サイドシールド、マットブラックのエキゾーストチップ、ブラックのリア跳ね馬エンブレム、サテン仕上げのフェラーリロゴ、そして設定を識別する専用インテリアプレークが採用されている。
パワートレインは65度V型12気筒・自然吸気エンジン(排気量6496cc)を搭載し、最高出力725cv/7750rpm、最大トルク716Nm/3000~5750rpm、最高回転数8250rpmを発揮する。
車体サイズは全長4973mm、全幅2028mm、全高1589mm、ホイールベース3018mm。車両重量は2033kg(乾燥重量)で、前後重量配分は前49%・後51%となっている。
トランスミッションは8速デュアルクラッチ(F1 DCT)を採用。最高速度は310km/h超、0~100km/h加速は3.3秒、0~200km/h加速は10.6秒を達成している。












