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VW ゴルフオールトラック 新型、2020年内登場か…ヴァリアントと比較

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VWは現在、新型『ゴルフヴァリアント』を開発しているが、その派生モデルとなるクロスオーバーモデル『ゴルフオールトラック』のプロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

ゴルフオールトラックは、2014年のパリモーターショーで初公開され、先代(日本では現行)である7代目ゴルフに初めて設定。ワゴンモデルのヴァリアントをベースに開発された。クロスオーバーSUVのトレンドに乗っかり、今ではその地位を確固たるものにしつつある。

キャッチしたプロトタイプは、テールライトに7代目風の迷彩を施し、フロントバンパーとリアバンパーの下部に若干カモフラージュがされている。しかし、25mmリフトアップされたボディに、分厚いグリル、専用のバンパー、スキッドプレート、サイドスカート、プラスチックのクラッディング、専用ホイール、クロムメッキツインエキゾーストシステムなど、オールトラックならではの特徴を見ることができる。

フロントフェンダーの黒いステッカーの下には、「Alltrack」のバッジが隠されているはずだ。

同時に捉えたシルバーの新型ゴルフヴァリアントと見比べれば、その違いは一目瞭然だろう。

キャビン内は、タッチスクリーン・インフォテイメントシステムを備えたシンプルなダッシュボードや、デジタルインストルメントクラスタなど、インテリア、テクノロジーパッケージがハッチバックやヴァリアントと共有されることは間違いない。

パワートレインには、現行モデル同様にガソリンエンジンとディーゼルエンジンが搭載され、オートマチックトランスミッション、4輪駆動の「4MOTION」が標準装備されるだろう。

新型ゴルフオールトラックのデビューは、2020年内と予想される。