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アストンマーティン DBX のカモフラージュカーが関西に上陸 2月29日から展示

  • 《写真 アストンマーティン・ジャパン》
  • 《写真 アストンマーティン・ジャパン》
  • 《写真 アストンマーティン・ジャパン》
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アストンマーティン・ジャパンは、昨年11月に日本発表したSUVの『DBX』のカモフラージュカーを2月29日から3月8日にかけて、関西の各ショールームに展示する。このクルマは実際にテストに供された1台であるという。

カモフラージュとは、新型車のデザインなどをわからなくするための“偽装”として用いられるもの。しかしDBXは既に発表されていることからティザー効果を狙ったものといえる。とはいえ、カモフラージュなしの実車はまだ日本では見られないことから、貴重な機会といえよう。

このカモフラージュはDBXのロゴのほかにピレリやビルシュタイン、タグホイヤーなどスポンサーのデカールも入っている。そしてドアにはウェールズの国旗にもある赤い竜、ウェルシュ・ドラゴンが描かれている。

ウェールズは、イギリスはロンドンの西方およそ200kmに位置し、イギリス=連合王国を構成する4つの地域のひとつだ(他はイングランド、スコットランド、北アイルランド)。そこにDBXが作られるセント・アサン工場が新たに建設されたことから、その象徴たるウェルシュ・ドラゴンが描かれたのだ。また、サイドシルには“INVESTING IN WALES”と書かれていることから、ウェールズへの投資、即ちウェールズの産業にも貢献していることをアピールしている。

さて、DBXのカモフラージュカー展示の目的について、アストンマーティン・ジャパンマネージングダイレクターの寺嶋正一氏は、「このウェールズを象徴する特別なラッピングの車両を見ることで、あえて先入観を持たずにお客様がコンフィグレーターを使い、自分好みの仕様を想像してもらいたいからだ」とコメントした。

このDBXカモフラージュカーは、2月29日から3月1日にアストンマーティン大阪、3月7日と8日はアストンマーティン神戸で見ることが出来る。