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ルノー エスパス 改良新型、アルピーヌのエンジン搭載で2020年初頭デビューか

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ルノーのミニバン『エスパス』改良新型、最新のプロトタイプをカメラが捉えた。

エスパスは欧州初のミニバンとして1984年にデビュー。時代を超越したそのデザインから注目を集めベストセラーとなった。1991年に登場した第2世代では、シャシーをキャリーオーバーするもボディを拡大し、使い勝手が高められた。1997年の3代目では、ホイールベースを延長した『グラン・エスパス』も登場、5代目となる現行モデルは2015年に発売されている。

改良新型でも、ルノー日産の「CMF-CD」プラットフォームが引き継がれるが、前後デザインが刷新される。以前のプロトタイプには、C型のLEDデイタイムランニングライトを装備していたが、最新プロトタイプでは、異なるグラフィックが見てとれる。おそらくこれが市販型となりそうだ。

フロントグリルや、サイドエアインテークを含むバンパーは開発途中で詳細は不明だが、再設計されることは間違いない。またテールライトのグラフィックもリフレッシュされる可能性が高いだろう。

コックピットには、大型タッチスクリーンを備える最新のインフォテイメントシステムを採用する。

パワートレインは、アルピーヌ『A110』が搭載するルノー日産アライアンス製の1.8リットル直列4気筒ガソリンターボを搭載。最高出力は225psを発揮する。また最高出力160psを発揮する1.6リットルdCiディーゼルターボ、最高出力200psを発揮する2.0リットルdCiディーゼルターボのラインアップも予想される。

改良新型のデビューは2020年初頭と予想される。