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コンチネンタル、先進運転支援と電動化事業の売上が増加 2019年第2四半期決算

  • 《photo by Continental》
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コンチネンタル(Continental)は8月7日、2019年第2四半期(4~6月)の決算を発表した。

同社の発表によると、第2四半期の売上高は、112億6400万ユーロ(約1兆3390億円)。前年同期の113億7380万ユーロに対して、1%減とマイナスに転じた。

また、第2四半期の純利益は、4億8480万ユーロ(約576億円)。前年同期の8億2210万ユーロに対して、41%の減益となっている。

そんな中、シャシー&セーフティ事業部門では、先進運転支援システム(ADAS)の売り上げが大幅に増加した。エンジン&ドライブトレインシステム事業部門では、ハイブリッドなどの電動車向けのパワーエレクトロニクス、48ボルトドライブシステム、バッテリーシステムの売り上げが伸びた。

コンチネンタル取締役会のエルマー・デゲンハート会長は、「現在の市場環境は非常に困難。厳しいコスト管理を行い、競争力を強化することで、市場の減速に対応していく」と語っている。