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トヨタ、『JPN TAXI』を一部改良…制動灯表示灯を標準装備

  • 《写真提供 トヨタ自動車》
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トヨタ自動車は、タクシー専用車の『JPN TAXI』を一部改良し、5月12日に発売した。

今回の主な改良点は、制動灯表示灯の標準装備だ。

従来のブレーキ操作による減速時に加え、運転支援システムが作動して制動した際にも、メーター内の制動灯表示灯が点灯する。これにより、ドライバーは自車がシステムによって制動状態にあることを把握でき、安心感の向上につながる。

JPN TAXI は2017年に登場したタクシー専用車だ。日本の「おもてなしの心」を反映し、子ども、高齢者、車いす使用者、外国からの観光客など、さまざまな人が快適に利用できるよう開発された。トヨタはこの車の普及を通じて、バリアフリーな街づくりや観光立国への貢献を目指している。

車両の主な特徴として、開口幅720mm・開口高1300mmの大開口リヤスライドドアと、乗り込み高さ320mmの低床フラットフロアを採用。アシストグリップを効果的に配置し、乗降のしやすさを高めている。

また、車いすのままリヤスライドドアから乗降でき、隣に介助者が座れる設計となっている。前後席空間は1065mm、後席ヘッドクリアランスは230mmを確保し、大きな窓やショルダー部を室内幅いっぱいに広げるなど、ゆとりある客室パッケージを実現した。

シートは横移動しやすいフラット形状を採用し、シートパッドの厚みと骨格の最適化により、上質な乗り心地を提供する。