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マクラーレン、新型ハイパーカー『MCL-HY』発表…2027年WEC参戦とル・マン復帰へ
マクラーレンは、FIAハイパーカーの『MCL-HY』を発表した。2027年からFIA世界耐久選手権(WEC)に出走し、ル・マン24時間レースを主要舞台として最高峰クラスへの復帰を狙う。
MCL-HYは、2026年も厳しいテストプログラムで開発を進め、来冬のホモロゲーション取得に向けて準備する。2026年5月からは、マクラーレン・ハイパーカー・チームがサーキットでMCL-HYのテストを開始する計画で、カスタマー向けサーキット専用モデルの開発も同時に進める。
テストは、ワークスドライバーのミケル・イェンセンが担当する。グレゴワール・ソーシー、リチャード・フェルシュホー(マクラーレン・ドライバー・ディベロプメント・プログラム)もサポートし、ユナイテッド・オートスポーツのベン・ヘンリーも参加する。
MCL-HYは、FIAハイパーカーのLMDhレギュレーションに則って設計された。カーボン・ファイバー製モノコック構造を採用し、レース仕様のツインターボV6エンジンとMGUハイブリッドで総最高出力520kW(707PS)を発生させる。駆動は後輪で、車重は最低重量1030kgとされる。
また、レーシングカーと並行して開発されたカスタマー向けサーキット専用モデルが『MCL-HY GTR』。Project: Enduranceの一環として、極めてエクスクルーシブなサーキット走行プログラムとレースチームの一員となる経験を、マクラーレンの特別な顧客に提供する。
MCL-HY GTRは、FIAハイパーカーで義務づけられるLMDhハイブリッド・システムを搭載しない仕様で、2.9リッターのツインターボチャージャー付きレーシングエンジンのみで駆動する。最高出力は約730PS。デリバリーは2027年末に始まる予定だ。












