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アウディジャパン、TTシリーズ誕生20周年記念モデルを20台限定で導入

アウディジャパンは、コンパクトスポーツ『TT』シリーズの誕生20周年を記念した世界限定モデル「TT 20イヤーズ」を日本市場に導入、6月10日より20台限定で発売する。

1998年に誕生した初代TTは、円をモチーフに直線と組み合わせたシンプルかつ先進的なスタイリングで、当時の自動車デザインに衝撃を与えた。その後、TTシリーズは、3世代に渡って進化を続け、昨年誕生20周年を迎えた。

TTシリーズ誕生20周年を記念してつくられた世界限定999台の特別仕様車が、今回発売するTT 20イヤーズ。ディテールは1995年東京モーターショーで初公開された「ロードスターバージョンTTSコンセプトカー」に採用されていた要素からヒントを得ている。

「TTクーペ 45 TFSI クワトロ」をベースに、コンフォートパッケージ、バング&オルフセンサウンドシステム、マトリクスLEDヘッドライト、マグネティックライド等を標準装備する。さらにインテリアでは、Sスポーツシート、ステアリング、シフトノブ&ブーツ、ドアアームレスト、センターコンソールなどに専用のイエロー コントラスト ステッチを施したモカシンブラウンのファインナッパレザーを使用。ステアリングホイールとシフトノブには「TT 20 years」エンブレムを配し、エンジンスタートボタンの脇にはシリアルナンバーを刻印したバッジも備える。

エクステリアでは、マトリクスOLEDリアライトやガンメタルエフェクトペイントの専用19インチホイールを装着。ボディサイドにはマット仕上げのフォーリングスを備え、ボディカラーは専用色のアローグレーPEとなる。

価格は759万円。

なお2019年は、TTシリーズの日本導入20周年とともに、バウハウス創立100周年にあたる。これを機に日本でもバウハウス100周年委員会が組織され、国内5か所の美術館を巡回する記念企画展、「開校100年 きたれ、バウハウス – 造形教育の基礎 -」などのイベントが実施される。アウディジャパンでは、この巡回展へのスポンサリングを実施する。