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【アウディ TT 大幅改良】FFモデルは17psアップの197psに

アウディジャパンは、コンパクトスポーツ『TT』シリーズを大幅改良し、「TTクーペ 40 TFSI」を5月9日より、「TTクーペ/TTロードスター 45 TFSI クワトロ」および高性能バージョン「TTSクーペ」を6月10日より発売する。

アウディ TTは1998年の初代登場以来、3世代に渡って進化を続けるコンパクトスポーツ。国内導入から20年が経過した今年、エクステリアデザインをよりスポーティに変更、FFエントリーモデルのTTクーペ 40 TFSIはエンジンパワーを強化、そして装備を充実するなど第3世代のTTシリーズに大幅なアップデートを加えた。

日本市場には、TTクーペ 40 TFSI とTTクーペ/TTロードスター 45 TFSI クワトロ、TTSクーペの4モデルを導入する。軽量かつ高剛性なアルミニウムとスチールの複合構造ASF(アウディスペースフレーム)ボディに、全モデルが2.0リットル直噴ガソリンターボエンジンを搭載。TTクーペ 40 TFSIの最高出力は、従来比+17ps/+70Nmの197ps/320Nmと、パフォーマンスを向上させた。

スタンダードモデルは、従来のS lineエクステリアのデザインを取り入れ、バンパー、サイドスカート、リアディフューザーのデザインを変更。また、シングルフレームグリルはマットブラックペイントの立体的な3Dハニカムメッシュグリルを採用し、フラッグシップスポーツ『R8』のエッセンスを取り入れた。

TTSクーペまたはS lineパッケージ装着車は、バンパー、サイドスカート、リアディフューザーのデザインを一新。テールライト下にはエアアウトレットを模したデザインエレメントを追加。シングルフレームグリルは、S lineパッケージ装着車はグロスブラックペイントの立体的な3Dハニカムメッシュグリルに、TTSクーペは専用のアルミルックインサート付きマットブラックペイント仕様となる。

インテリアでは、従来S lineパッケージ装着車のみの設定だった、エクステンデッドアルミニウムルックインテリア(ウインドウスイッチ/ペダル)をオプションに新設定。また、レザーパッケージに、ドアアームレストやセンターコンソールも同色となるカラーエクステンデッドレザーを新採用(45 TFSI クワトロ/TTSクーペ)。S lineパッケージ装着車ではシートをSスポーツシートに変更。表皮素材はアルカンターラとレザーの組み合わせで、ダイヤモンドステッチを配し、スポーティさとプレミアム感を高めている。

ボディカラーは、ターボブルー(S lineパッケージ/TTSクーペ専用)、パルスオレンジ、コスモブルーメタリック、3種類の新色を追加。TTシリーズの個性的なデザインをより引き立てる。

価格はTTクーペ 40 TFSIが479万円、TTクーペ 45 TFSI クワトロが599万円、TTロードスター 45 TFSI クワトロが615万円、TTSクーペが799万円。