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トヨタ カローラ セダン新型、マルチインフォディスプレイを標準装備で1万9500ドルから…3月米国発売

トヨタ自動車の米国部門は2月26日、新型『カローラ・セダン』(Toyota Corolla Sedan)の米国価格を発表した。ベース価格は1万9500ドル(約216万円)で、3月に販売を開始する。

新型カローラ・セダンは、基本性能を向上させた「GA-C」プラットフォームをベースに開発された。プラットフォームの刷新により、上質な走り、乗り心地、静粛性、安全性能などを追求している。外観は、「シューティングロバスト」がコンセプトだ。これは、骨格で魅せるたくましさとアクティブさを併せ持つデザインになるという。TNGAプラットフォームの採用により、先代よりも全高を低く、トレッドを広げて、踏ん張り感のある低重心でスポーティなシルエットを追求している。

◆新開発の2.0リットル「ダイナミック・フォース」エンジンを設定

新型カローラ セダンには、TNGAの新パワートレインとして、新開発の直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンの「ダイナミック・フォース」を設定する。米国仕様車では、最大出力169hp/6600rpm、最大トルク20.9kgm/4800rpmを引き出す。トランスミッションにはダイレクトシフトCVTや6速MTなどを用意する。

インテリアのコンセプトは、「センシュアスミニマリズム」だ。これは、シンプルでありながら感性に響くデザインが特徴となる。薄型インパネによる開放感のある空間と、センタークラスターなど集約された機能部品とのコントラストにより、上質なデザインを追求している。

◆4.2インチのTFTマルチインフォメーションディスプレイを標準装備

米国仕様の新型カローラ・セダンの特徴のひとつが、最新のコネクティビティの搭載だ。4.2インチのTFTマルチインフォメーションディスプレイを標準装備する。オプションで7インチのマルチインフォメーションディスプレイが選択できる。より大きなディスプレイとなっており、アナログとデジタル表示が切り替えられる。

豊富なグラフィックスを採用したマルチインフォメーションディスプレイは、ドライバーの好みでカスタム設定が可能だ。オーディオやマルチメディアシステム、ナビゲーションシステム、燃費やタイヤ空気圧などの車両情報、「DRCC」(ダイナミック・レーダー・クルーズ・コントロール)などの情報を表示する。

◆全グレードにトヨタセーフティセンス2.0を標準装備

新型カローラ・セダンの米国仕様車には、先進運転支援システム(ADAS)として、「トヨタセーフティセンス2.0」を全グレードに標準装備する。

「PCS」(プリ・コリジョン・システム)は、ミリ波レーダーセンサーとカメラセンサーを使用して、前方の車両や歩行者、自転車などを高精度に検出する。PCSが衝突の可能性が高いと判断した場合や、衝突が避けられないと判断した場合、システムが自動的にブレーキを作動させて衝突を回避するか、衝撃を緩和するように設計されている。

DRCC(ダイナミック・レーダー・クルーズ・コントロール)は、ミリ波レーダーセンサーとカメラセンサーによって、高速道路で先行車と一定の車間距離を維持しながら追従走行できるもの。全速度域DRCCでは、ストップ&ゴーを含めた低速追従が可能だ。

ステアアシスト付きLDA(車線逸脱警報)は、マルチインフォメーションディスプレイを通じて、ドライバーに車線の逸脱を警告する。LTA(レーン・トレース・アシスト)は、CVT搭載モデルで利用でき、LDAとDRCCの両方が作動している時に有効になる。LTAは、ドライバーが常に車線の中央を走行できるように、ステアリングをアシストする。

AHB(オートマチック・ハイ・ビーム)は車載カメラを使用して、対向車のヘッドライトや先行車のテールランプを検出し、必要に応じて自動的にハイビームとロービームを切り替える。RSA(ロード・サイン・アシスト)は、制限速度、一時停止、進入禁止などの道路標識を読み取り、ダッシュボードのマルチインフォメーションディスプレイに表示して、ドライバーの安全運転を支援する。ブラインドスポットモニターは、ドライバーの死角になる車両を検出すると、ドアミラー上のインジケーターを点滅させて、ドライバーに警告する。