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ベントレー ベンテイガ に最高峰「マリナー」を設定…内装にオリーブタンレザーを自動車初採用

  • 《photo by Bentley》
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ベントレー(Bentley)は8月18日、SUV『ベンテイガ』のロングホイールベースの最上位モデル、『ベンテイガEWBマリナー』を欧州で設定すると発表した。

ベンテイガEWBマリナーは、クラフトマンシップとラグジュアリーを融合させたベンテイガの最高峰モデルだ。外観は、ダブルダイヤモンドフロントグリル、22インチのマリナーホイール、ウイングベント、セルフレベリングホイールバッジを装備した。

インテリアには、オリーブタンレザーを自動車に初採用した。このレザーのなめし工程では、オリーブオイルの製造時に生成される有機副産物が使用されている。オリーブの圧搾工程で出た廃水から抽出された成分をなめし剤として活用しているため、このなめし剤には金属、ミネラル、アルデヒドなどの有害物質を含まない。なめし工程に必要な水の量は従来よりも少なく、再利用可能な化学物質の濃度は従来よりも高いという。

また、環境に配慮し、ピュアウールやリサイクルナイロンのカーペットを使用する。内装の3カラーコンビネーションは、マリナーが厳選した全8種類に加え、希望の3色を選択できるオプションも用意した。インテリアの3カラーコンビネーションは、トータルで約4000通りの組み合わせが可能だ。