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MINI『JCW』に「ブルドッグ・レーシング」仕様…ニュルでの活躍を称える

  • 《photo by MINI》
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MINIは8月18日、3ドアハッチバックの『ジョン・クーパー・ワークス』(JCW)に、欧州で「ブルドッグ・レーシング・エディション」を設定すると発表した。

同車は今年のニュルブルク24時間レースにおいて、クラス2位でフィニッシュし、MINIにとって初の表彰台を獲得した「ブルドッグ・レーシング」の活躍を称える限定モデル。公道走行仕様でありながら、レーシングカーに可能な限り近づけることを目標に開発された。

足回りには、KW製の「V3」サスペンションを装着した。コンプレッションとリバウンドの減衰力を調整することができ、グリップの向上、ターンイン時の挙動改善、限界域での安全性向上などに効果を発揮するという。サスペンションのセットアップは、ニュルブルクリンク北コースにおいて、ブルドッグ・レーシングのプロドライバーが1台ごとに行う。

17インチのOZ製「HyperGT」アルミホイールと「Remus」ブランドのスポーツエグゾーストも装備した。タイヤはピレリ製「P Zero Performance」で、205/45R17サイズを履く。

後席は省略されており、ボディ剛性を高めるバー「スターン・パフォーマンス・パーツ・クラブスポーツ・セット」が装着された。フィッティングメッシュとカーペットも装備。軽量化によって、パフォーマンスが向上しているという。ルーフには、ブルドッグ・レーシングのマークが配されている。