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アウディの新型クーペSUV「Q4(仮)」市販プロトタイプを初スクープ

  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
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アウディが開発を進める新型クロスオーバーSUV『Q4』(仮称)市販型プロトタイプを、カメラが初めて捉えた。以前捉えた開発車両は、現行パーツをまとい全体にマスクが施されていたが、今回は生産型パーツを装備していた。

Q4は『Q3』と共有する最新の「MQB」プラットフォームを採用。ルーフ後端を寝かせたクーペスタイルのクロスオーバーSUVで、車格的にはQ3と『Q5』の間に位置する。全長は少なくとも177.1インチ(約4500mm)と推測され、Q3よりわずかに大きく、ライバルのBMW『X2』より余裕をもったキャビンスペースとなりそうだ。また、与えられる車名は「Q3スポーツバック」とも噂されているが、現状では断定できない。

アウディらしいカモフラージュで現れたプロトタイプのリアビューは、Cピラーが寝かされたクーペルーフ、Q3と異なるテールライトが確認できる。バンパーのエアアウトレットはQ3より大型化され、かなりアグレッシブだ。またフロントエンドでは、Q3同様のヘッドライトが見てとれるが、グリルは『RS Q8』ばりのメッシュデザインを採用、コーナーエアインテークなど随所に専用のスポーティデザインが与えられている。

予想されるパワートレインは、1.5リットル直列4気筒ガソリンターボ/ディーゼルターボエンジン、2リットル直列4気筒ガソリンターボ/ディーゼルターボエンジンなどのラインアップだ。また頂点には、2.5リットル直列5気筒ガソリンターボエンジンを搭載し、最高出力400psを発揮する「RS」が設定される可能性も高い。

ワールドプレミアは2019年内と思われ、ハンガリーのジュエール工場で生産が予定されている。価格はエントリーモデルで3万2000ユーロ(約410万円)程度になるだろう。