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豪雪にあらわれた新型 911、610馬力の「ターボS カブリオレ」か

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ポルシェは、新型『911』を11月のロサンゼルスモーターショーでワールドプレミアしたばかりだが、その高性能・派生オープンモデルとなる『911ターボカブリオレ』開発車両を、豪雪のスカンジナビアで捉えた。

ボンネットフードに、ラリーカーのようなLEDサブライトバーを装着し、以前目撃したプロトタイプと異なるホイールを装着。クロスドリル・ブレーキディスクを装着しており、頂点に君臨する『911ターボS カブリオレ』の可能性がある。しかし、エクステリアはボンネットフード、バンパー、エアインテーク、テールライトなどがカモフラージュされており、まだまだ未完成の状態だ。

新型911では、最新世代の「MMB」プラットフォームにより、トレッドをワイド化。剛性を高め軽量化を図ると共に、高速性能が向上する。現行モデルのパワートレインは、3.8リットル水平対向6気筒エンジンを搭載し、最高出力580psを発揮するが、次期型では600ps超えが確実視され、610ps程度に向上しそうだ。また、現行モデルの0-100km/h加速は3.0秒だが、こちらも2.8秒程度までパフォーマンスが引き上げられるだろう。

ワールドプレミアは、「911カブリオレ」が2019年3月のジュネーブモーターショー、「911ターボ」が9月のフランクフルトモーターショーと予想されており、「911ターボSカブリオレ」はそれ以降となる。