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VW ゴルフ 次期型、スケッチ公開…48Vマイルドハイブリッド搭載へ

フォルクスワーゲンブランドは12月6日、ドイツで開催した「ブランド年次セッション2018」において、次期『ゴルフ』(Volkswagen Golf)のイメージスケッチを公開した。

ゴルフは、フォルクスワーゲンの主力車種だ。次期ゴルフは8世代目モデルとなる。2019年、フォルクスワーゲンは複数の新車を発表する予定だが、そのハイライトのひとつが次期ゴルフになる。

次期ゴルフには、新開発のマイルドハイブリッドシステムが搭載される。欧州で導入車種が拡大している48Vのマイルドハイブリッドシステムを採用する。次期ゴルフでは、エンジンに48Vのベルト一体型スタータージェネレーターと48Vのリチウムイオンバッテリーを組み合わせる。高速道路など低負荷走行時には、エンジンを停止し、惰性走行することが可能で、これにより100km走行あたり、燃料を最大0.3リットル節約する。

また、このマイルドハイブリッドシステムは、始動時に電気的ブーストをかけ、駆動トルクを増加させる小型軽量な発電機として機能する。これは、エンジンをスムーズに始動させるのが狙いだ。さらに減速時には、スタータージェネレーターはバッテリーに電力を蓄える機能も果たす。

なお、フォルクスワーゲンは次期ゴルフについて、コンパクトカーのベンチマークでありアイコン、としている。