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マセラティの新型スーパーカー「MC20」が日本上陸、鈴鹿で走りを披露

  • 《写真提供 マセラティジャパン》
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マセラティジャパンは9月23日、新型スーパーカー『MC20』のシェイクダウンを鈴鹿サーキットで行った。

MC20はマセラティの新時代の第一歩となるモデル。クラフトマンシップとエンジニアリング、エレガンスとパフォーマンス、レーシングスピリット、そしてクルマを駆る歓びを絶妙にバランスさせたという。MC20は昨年、モデナ、東京、ニューヨークで同時発表、今回、待望の日本上陸となった。

MC20は最高出力630ps、最大トルク730Nmを発揮する新開発3.0リットルV6ツインターボエンジン「ネットゥーノ」を搭載。0-100km/h加速は2.9秒以下、最高速度は325km/h以上に達する。1500kg以下の超軽量モデルでありながら、630psの出力を誇り、クラス最高のパワーウェイトレシオ2.33kg/psを実現している。また、最高レベルの人間工学によってデザインされ、ブランド初のバタフライドアを採用。美しさや走りへの期待感を高めるだけではなく、キャビンへのアクセスを容易にする機能性を携えている。

鈴鹿サーキットのシェイクダウンには、専用色「ブルー・インフィニート」をまとい、前身となるスーパーカー『MC12』とともに登場。鮮やかな青が鈴鹿サーキットを彩った。MC20はF1などの舞台となった鈴鹿サーキット国際レーシングコースに、高性能なネットゥーノエンジンのサウンドを響かせ、圧倒的な加速と刺激的で爽快な走りを披露した。

2004年にマセラティはMC12でレースにカムバック。先代モデルと同様、マセラティは再びMC20とともにレース界へと復帰する。