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ホンダ シビック 次期型「ハッチバック」を初スクープ!タイプRはコレがベースか

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ホンダは2020年11月、第11代目となるセダンタイプの『シビック』新型を発表したが、今回スクープサイト「Spyder7」は『シビックハッチバック』次期型のプロトタイプを捉えることに成功した。

ホンダのヨーロッパテストセンター付近で捉えたプロトタイプは、カモフラージュが厳重でディテールは不明だが、より流麗なルーフラインが確認できるとともに、現行モデルと比べコンパクトに見える。

リアエンドでは、ハッチバックの形状、LEDテールライトの一部が確認できる。シャープな形状のセダンと比べ、丸みを帯びた形状をしているようだ。

キャビン内では、ダッシュボード上部に9.0インチのインフォテイメントディスプレイを装備、ステアリングホイールの後ろにはデジタルゲージクラスタ、メッシュハニカムアクセントを備える通気孔など、セダンと多くを共有することになるだろう。

また、新しいエアバックのデザインにあわせた「HONDA SENSING」システムのアップデート版や、衝突した場合の歩行者に優しいボディ構造など、様々なアクティブ/パッシブセーフティシステムも導入される。

パワートレインは不明だが、おそらく、セダンから流用されることになるだろう。

市販型のワールドプレミアは2021年夏と予想され、インディアナ州のグリーンズバーグ工場で生産予定だ。またハッチバック登場後は、よりスポーティな「Si」、高性能モデル「タイプR」の設定も確実視されている。