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【ホンダ シビックタイプR 改良新型】サーキット走行性能を追求、価格は475万2000円

  • 《写真提供 本田技研工業》
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ホンダは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響で発売を延期していた『シビックタイプR』改良新型を10月9日より発売すると発表。また、スポーツ性能を追求した『シビックタイプRリミテッドエディション』を11月30日より国内200台限定で発売する。

今回のモデルチェンジでは、前後バンパーをよりスポーティさを際立たせたデザインにするとともに、エンジンの冷却性能を向上させるなど、サーキット走行性能をさらに追求。また、安全運転支援システム「ホンダセンシング」を装備し、「操る喜び」と「安心してどこまでも走り続けたくなる性能」を両立させた。

改良新型は、フロントグリルの開口面積を拡大するで冷却性能を向上。フロントバンパーエアスポイラーの形状変更などで従来モデル以上のダウンフォースレベルを実現した。また、2ピース・フローティング・ディスクブレーキを採用し、サーキット走行時のブレーキフィールを向上。バネ下の重量低減にも貢献している。

足回りでは、アダプティブダンパーシステム制御や、サスペンション・ブッシュボールジョイントなど、サスペンションをアップデートさせた。これにより、コーナーアプローチからコーナーを抜けるまでの一連のハンドリング性能や、荒れた路面における接地性・制振性がさらに進化。街乗りからサーキット走行まで、あらゆるシーンでさらなる一体感とダイレクト感を実現した。

インテリアではステアリングの表皮にアルカンターラを採用し、握りの質感とフィット感を向上。車両の挙動をよりダイレクトに感じられるようにした。またシフトノブをティアドロップ形状に変更。ノブの傾きの優れた認識性と操作精度を実現し、ドライバーと車両の一体感をさらに進化させた。

パワートレインは、最高出力320ps/最大トルク400Nmを発生する2.0リットルVTECターボエンジンと、専用クロスレシオの6速MTの組み合わせ。低回転からピークまで胸のすく吹け上がりと、圧倒的な加速性能を実現している。

ボディカラーは新色の「ポリッシュドメタル・メタリック」「レーシングブルー・パール」を含む5色を設定。価格は475万2000円。

シビックタイプRリミテッドエディションは、鈴鹿サーキットの走行テストでFFモデル最速となる、2分23秒993のラップタイムを記録した高性能バージョンだ。BBSと共同開発した専用20インチ鍛造アルミホイールによりバネ下重量を軽量化したほか、ハイグリップ20インチ専用タイヤ(ミシュラン パイロットスポーツ カップ2)を装着。アダプティブダンパーシステムとEPSに専用セッティングを施すなど、徹底した軽量化と専用装備によりピュアスポーツ性能をさらに向上させた。

また初代シビック・タイプRを想起させる「サンライトイエローII」を専用色に設定。さらに、ルーフ、ドアミラー、エアインテークにブラックの専用塗装を施し、歴史と進化を感じる究極の“操る喜び”を目指した。

価格は550万円。

<おわび> 当初、「フロントバンパースポイラーの形状変更などでダウンフォースを減少させた。」としましたが、正しくは「フロントバンパーエアスポイラーの形状変更などで従来モデル以上のダウンフォースレベルを実現した。」でした。訂正・再出力しました。