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新型トヨタ『セリカ』2027年WRCに投入へ、2チーム・6台体制で参戦
TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team(TGR-WRT)は、2027年のFIA世界ラリー選手権(WRC)において、2つのチームで異なる2車種を投入する新体制を発表した。「TOYOTA RACING」は、復活が予告されている『セリカ』の名を冠した「GR Celica Rally1」で参戦することが明らかになった。
◆2チーム・2車種で最大6台体制
2つのチームは、GR Celica Rally1を使用する「TOYOTA RACING」と、2027年型GR Yaris Rally1で参戦する「GAZOO Racing TOYOTA」だ。両チームを合わせて、シーズン中に最大6台のワークス車両を投入する計画で、両チームは対等なライバルとして優勝を争う。
GR Celica Rally1とGR Yaris Rally1はFIAの新しいWRC車両規定に基づき並行して開発が進められており、同じ出力と性能を持つ予定だ。ホモロゲーションの手続きは12月末までに完了する見込みで、車両の詳細やカラーリングは2027年シーズン開幕前に改めて発表されるという。
セリカの市販時期を含めた詳細は未発表。GR Celica Rally1との共通点など、新たな情報の公開が待たれる。
◆TOYOTA RACINGのドライバーラインナップ
GR Celica Rally1を駆るTOYOTA RACINGには、3組のクルーが名を連ねる。
1組目は、2026年のドライバーズチャンピオンであるエルフィン・エバンスと、コ・ドライバーズチャンピオンのスコット・マーティン。チームとして8年連続のフルシーズン参戦となる。
2組目は、オリバー・ソルベルグとエリオット・エドモンドソン。2026年シーズンはランキング2位でシーズンを終え、3勝を挙げ、ステージ優勝数は全ドライバー中トップだった。
3組目は、サミ・パヤリとマルコ・サルミネン。2026年シーズンはランキング3位で3勝を挙げ、13戦中9戦で表彰台に上がった。
◆GAZOO Racing TOYOTAのドライバーラインナップ
GAZOO Racing TOYOTAにも3組が参戦する。
1組目は、オィット・タナックとマルティン・ヤルヴェオヤ。2019年にTGR-WRTで世界タイトルを獲得して以来、7年ぶりのチーム復帰となる。
2組目は、勝田貴元とアーロン・ジョンストン。2026年はケニアとクロアチアで勝利を収め、勝田は日本人ドライバーとして初めて選手権ランキング首位に立った。
3組目は、カッレ・ロバンペラとヨンネ・ハルットゥネン。2022年と2023年に2年連続タイトルを獲得し、ロバンペラは史上最年少の世界ラリーチャンピオンとなった。2027年は一部のラリーにのみ出場する予定だ。
また、9度の世界チャンピオンであるセバスチャン・オジエや若手ドライバーなど、シーズン中に他のドライバーをラインナップに加える可能性もある。












