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ポルシェ・カイエン・クーペ・エレクトリック、「ターボ」は1156馬力…予約受注開始
ポルシェジャパンは、『カイエン・クーペ・エレクトリック』『カイエンSクーペ・エレクトリック』『カイエン・ターボ・クーペ・エレクトリック』の予約受注を全国のポルシェ正規販売店で開始した。価格は1407万円からだ。
■フライラインを受け継ぐクーペデザイン
カイエン・クーペ・エレクトリックは、ポルシェ911の象徴的なルーフライン「フライライン」を受け継いだデザインを採用する。AピラーからリアにかけてのラインはSUVと異なり、フロントウインドウもクーペ専用に設計されている。
スタイルポルシェのエクステリアデザイン責任者トーマス・ストプカは「緩やかに傾斜したルーフラインが、車のワイドなショルダーラインを優雅に覆い、スポーティーな外観を与えている」と述べている。アダプティブリアスポイラーはボディーに調和して溶け込み、リアウインドウは面一に取り付けられ、すっきりとしたモダンな外観を実現している。
ストプカはさらに「精緻に描かれたライン、ワイドなプロポーション、ハイグロスブラックのサイドウインドウストリップが、あらゆるディテールにスポーツ性を漂わせるデザインを形成している。新型カイエン・クーペ・エレクトリックは正真正銘のスポーツカーだ」と語っている。
■cd値0.23、航続距離は最大669km
傾斜したルーフ形状は空気抵抗の低減にも貢献しており、cd値は0.23(SUVは0.25)を達成した。これにより、WLTP複合モードでの航続距離はSUVと比較して最大18km延長され、最大669kmとなる。ポルシェ・アクティブ・エアロダイナミクス・システムには可動式クーリングエアフラップやアダプティブリアスポイラーなどが含まれる。
■スポーティながら高い実用性
全長4985mm、全幅1980mm(ミラーを除く)はSUVモデルと同寸だが、車高は1650mmでSUVより24mm低い。ラゲッジコンパートメント容量は534~1347リッター、フロントのラゲッジコンパートメントは90リッターを確保する。リアシートは2または2+1レイアウトを選択でき、2wayの電動調整機能を備える。オフロードパッケージも用意されている。
■3モデルのスペック
発売時のラインアップは3モデルだ。
カイエン・クーペ・エレクトリックは、最高出力300kW(408PS)、オーバーブースト時325kW(442PS)、0-100km/h加速4.8秒、最高速度230km/h。
カイエンSクーペ・エレクトリックは最高出力400kW(544PS)、オーバーブースト時490kW(666PS)、0-100km/h加速3.8秒、最高速度250km/h。
カイエン・ターボ・クーペ・エレクトリックは、最高出力630kW(857PS)、オーバーブースト時850kW(1156PS)、0-100km/h加速2.5秒、最高速度260km/h。
サスペンションはポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネジメント(PASM)を備えたアダプティブエアサスペンションを標準装備。Sクーペおよびターボクーペにはポルシェ・アクティブライド・アクティブサスペンションシステムがオプションで設定される。日本仕様の全モデルには最大5度の操舵角を持つリアアクスルステアリングが標準装備となる。
■充実した装備とオプションの軽量スポーツパッケージ
インテリアはフルデジタルメーターパネル、センターフローディスプレイ、助手席側ディスプレイ、オプションのARヘッドアップディスプレイを備える。パノラマガラスルーフとスポーツクロノパッケージがSUVより充実した標準装備として加わる。
オプションの軽量スポーツパッケージでは最大17.6kgの軽量化が可能で、軽量カーボンルーフや22インチホイール、高性能タイヤなどが含まれる。












