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700馬力の“雄叫び”! BMW『M3 EV』は静粛性を重視?

  • 《photo by APOLLO NEWS SERVICE》
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BMW『M3』フル電動バージョンのプロトタイプを、これまでで最も鮮明に、そして軽偽装でカメラが捉えた!

おそらく『iM3』という名称になる新型電気自動車は、『3シリーズ』セダンのフル電動バージョンとしてデビュー予定の新型『i3』と同じプラットフォームに構築される。i3と同様に、MバージョンもBMWのノイエクラッセデザイン哲学を踏襲することは間違いない。

つまり、賛否両論を巻き起こした現行M3のグリルを廃止し、より洗練された、そしておそらくより統一感のあるデザインが期待できる。

最新のプロトタイプを見る限り、ヘッドライトは量産仕様に近いようだ。また、LEDデイタイムランニングライトは、ヘッドライトユニットにすっきりと統合され、キドニーグリルと正確に一直線に並んでいることがわかる。

プロトタイプをさらに見ていくと、フロントとリアのホイールアーチはどちらもワイドに構え、Mブランドモデルにふさわしい、非常にアグレッシブなルックスを演出している。また、リアエンドでは、コンパクトで鋭い新LEDテールライトの一部が初めて露出した。現行M3にサウンドでは負けるかもしれないが、視覚的な存在感は同等だ。

BMWは、新型電気自動車向けに、4基のモーターを搭載した電動パワートレインを開発しており、最大1341psを発揮できると発表している。

M3 EV量産モデルの出力がこの数値に達する可能性は低いが、それでもBMWは700ps程度に設定するはずだ。これは近日発売予定の電動『M5』よりも低い数値で、ラインナップ内でのパフォーマンスの序列は維持される。いっぽうで、最高出力550ps程度になると予想される次世代の内燃機関M3は余裕で上回る。

重要なトレードオフの一つは重量だろう。2025年初めに出回ったスパイショットから推測して、M3 EVは現行の内燃機関(ガソリン)M3よりも最大465kgも重くなる可能性がある。BMWがこの重量増加でシャシーをどうチューニングするかが、M3 EVの走りの個性を決定づける。