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BMW『XM』、「Label」1グレードのみに変更…44台限定の「Frozen-Style Edition」も登場
ビー・エム・ダブリューは、BMW唯一のMハイ・パフォーマンス専用モデル『XM』のラインアップおよび装備内容を変更すると発表した。
従来、BMW XMのラインアップには、BMW XMと、最高出力および最大トルクを高めたBMW『XM Label』の2つのモデルがあったが、今後はBMW XM Labelのみのラインアップとする。この変更に伴い、装備内容とメーカー希望小売価格の2328万円への変更を実施する。
さらに、BMW XM Labelをベースに、外装色にBMW Individualフローズン・ペイント、内装にBMW Individual エクステンド・レザー・ナイト・ブルーを採用し、限定車専用となる23インチのホイールやドア・プロジェクター、専用バッチを装着した限定車「XM Label Frozen-Style Edition」を導入する。
同限定車は日本全国44台限定での導入となり、納車開始は本年11月からを予定している。全国のBMW正規ディーラーにおいて注文の受付を実施する。価格は2450万円だ。
BMW XMは、個性的なスタイリングにラグジュアリー・モデルの快適性と、サーキットでの本格的な走行を可能とするパフォーマンスを両立した革新的なスポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)コンセプトを持つモデルとして2023年1月に販売を開始した。
プラグイン・ハイブリッド・システムを持つBMW XM Labelは、システム・トータル最高出力550kW、システム・トータル最大トルク1000Nmを発揮するMハイ・パフォーマンス・モデルにおける最強のモデルの1つとして位置付けられている。