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アストンマーティン、ハイパフォーマンス車5台を「グッドウッド2025」出展へ

  • 《photo by Aston Martin》
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アストンマーティンは、7月10日に英国で開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2025」に、同社の最新ハイパフォーマンスモデル5台を出展する。

グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは毎年7月に英国グッドウッド・エステートで開催される英国の夏の風物詩となっているモータースポーツイベントだ。世界中から自動車愛好家が集まり、伝説的なドライバーたちによって操られる象徴的なスポーツカーの走行を目撃できる。

今回のフェスティバルでアストンマーティンは、スーパーカー『ヴァルハラ』を英国で初めて走行させる。ヴァルハラは、F1テクノロジーを取り入れた最先端のスーパーカーで、真のハイパーカー性能を持ちながら、一般道でも扱いやすい特性を備えている。今年5月のモナコF1グランプリで、アストンマーティン・アラムコF1チームのドライバーであり2度のF1世界チャンピオンのフェルナンド・アロンソによって世界初走行が披露された。生産台数は999台に限定される。

また、アストンマーティンのフラッグシップハイパーカー『ヴァルキリー』も登場する。2021年にグッドウッドで走行デビューを飾ったヴァルキリーは、今年のル・マン24時間レースに参戦したレーシングカー「ヴァルキリー・ハイパーカー」のインスピレーション源となった。このレーシングバージョンも6.5リットル自然吸気V12エンジンを搭載し、グッドウッドの丘を駆け上がる。

さらに、『DB12ヴォランテ』と『ヴァンキッシュヴォランテ』もフェスティバル・オブ・スピードに初登場する。アストンマーティンの「ヴォランテ」の名を冠したオープンモデルの歴史は60年前の1965年に遡る。当時のショート・シャシー・ヴォランテは、わずか37台しか生産されなかった希少モデルだった。

今年初めに発表されたSUV『DBX S』もグッドウッドに初登場する。『DBX707』の4.0リットルV8ツインターボエンジンをさらに強化し、727psのパワー、900Nmのトルクを発生。0-100km/h加速は3.3秒という、SUVとしては驚異的な性能を誇る。ハニカムグリルとスタック式4本出しエキゾーストを特徴とする筋肉質なボディデザインも注目ポイントだ。