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王者アルファードを超えるか? メルセデスベンツの次世代高級ミニバンに熱視線!「車の域を超えてる」
メルセデスベンツは、次世代電動ミニバンコンセプトカー『Vision V』を中東ドバイで公開、同車が将来の新型車『VLS』を示唆するものであると発表した。公開されたコンセプトカーに、SNSでは「ぜひ後ろに乗りたい!笑」といった意見やエクステリアデザインに関する意見などが多く寄せられている。
Vision Vは、4月に開催された「上海モーターショー2025」で初公開。運転手付きの高級リムジンとして設計され、「プライベート・ラウンジ」と最高の快適性に特化したモデルだ。このコンセプトカーは、将来のメルセデスベンツVLSの魅力的な展望を示唆しているという。
これまでメルセデスベンツは商用バンをベースとした『Vクラス』で一部のショーファー需要を担ってきたが、快適性や高級感には課題があった。いよいよラグジュアリーミニバンの王者トヨタ『アルファード』やレクサス『LM』にガチンコ勝負を仕掛けるべく、プラットフォームから全面刷新する。
2026年から、メルセデスベンツは新開発のモジュラー式でスケーラブルなバン・アーキテクチャを導入し、完全に新しい時代の幕開けを告げる。この新アーキテクチャにより、プライベート向けのグランド・リムジンと商用バンを明確に区別することが可能になるという。
将来のプライベート向けMPVモデルは「グランド・リムジン」として、メルセデスベンツ『VLE』とメルセデスベンツVLSという名称で展開されることが発表された。
VLEは最大8席を備え、家族向けやレジャー活用から専用VIPシャトルまで幅広い用途に対応する。一方、VLSは独自のセグメントを確立し、自動車の豪華さに真の偉大さをもたらす最上位モデルとして位置づけられる。アルファードやレクサスLMに対抗することができるか注目だ。
そんな次世代電動ミニバンコンセプトカー『Vision V』に、X(旧Twitter)では様々な意見が集まっている。
「自動車の未来を象徴する高級リムジン」「ここまで来ると、もう車の域を超えてるね」とそのデザインや高級感に圧倒されたといったコメントが集まっている。やはり後席の居住性には注目が集まり「ぜひ後ろに乗りたい!笑」といった意見も。
エクステリアに関しては賛否両論となっており、「内装は凄いけど、フロントと後ろのデザイン。どうした?」「あったかいところに置いといたら溶けちゃったのかと思った。」といったコメントも見られた。