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ZMP、超高精細128レイヤー3D-LiDAR発売…自動運転レベル4・5向け

  • 《画像:ZMP》
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ZMPは5月7日、中国・RoboSense社が開発・量産化した超高精細128レイヤー3D-LiDAR「RS-Ruby」の販売を開始した。

RS-Rubyは計測距離200m(10%反射率の物体)、最小角度分解能0.1°(垂直方向)の超高精細3D-LiDAR。32レイヤーのRS-LiDAR-32(最小角度分解能0.33°)と比較すると約3倍の解像度、2~3倍の最大障害物検出距離を誇り、自動運転レベル4・レベル5に必要な高速走行時の物体検知を実現する。

また、垂直視野角の中央部分-6.39°から+3.81°の間に100レイヤー以上のレーザーが射出でき、車両の姿勢変化が大きい粗い路面の走行時でも車両前方の対象物を計測可能(傾斜角3°以下)。白線はもちろん道路標識や壁画までも、反射率から得られる情報により安定的に識別できる。

価格は要問い合わせ、納期は6~7週間。