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ダイハツ ムーヴ 次期型は8月登場!? DNGA採用で超攻撃的マスクに変身か

  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
  • 《写真 ダイハツ工業》
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  • 《撮影 宮崎壮人》

ダイハツの軽トールワゴン、『ムーヴ』次期型に関する情報をスクープサイト「Spyder7」が入手した。最新世代プラットフォーム「DNGA」を採用するムーヴはどのような進化を遂げるのか?

ムーヴは、『ミラ』をベースとして1995年に初代が誕生、1997年にはスポーティな「ムーヴ カスタム」を設定したが、わずか3年のサイクルで第2世代へバトンタッチされた。2002年に発売された第3世代では、新開発のプラットフォームを採用、DVDナビゲーションやレーダークルーズコントロールなど、軽ながら多数の先進・豪華装備を提供した。

第4世代は2006年に誕生、ホイールベースを100mm拡大、流れるようなワンモーションフォルムを特徴としていた。2010年に登場した第5世代でもノーマルとカスタムのバリエーションを継承、35kgの軽量化を図り、居住空間も向上している。現行モデルの6代目は2014年に発売し、7代目となる次期型は6年ぶりのフルモデルチェンジとなる。

次期型では、最新世代プラットフォーム「DNGA」(ダイハツ・ニュー・グローバルアーキテクチャ)を採用し、軽量化と同時に高剛性化や走行性能の向上が図られる。エクステリアでは、大胆かつ迫力あるブラックアウトされた超攻撃的なフロントマスクを持ち、Cピラー&リヤウインドウを一体化したクーペ風デザインや深く削った躍動感あふれるサイドキャラクターラインなどが予想される。

フロントタイヤハウスを張り出し空気の流れを安定させるデザインなども予想され、上級車に匹敵するほどの贅沢なLEDライトなど高級化も期待できそうだ。

パワートレインでは、2回点火の「マルチスパーク」新世代エンジンを搭載、燃費向上が期待でき、660cc直列3気筒NAエンジンとターボエンジンがラインアップされるほか、遅れてハイブリッドが設定される可能性も高い。

安全装備では、最新世代の「スマートアシスト」を搭載、ACC(アダプティブクルーズコントロールをはじめ、LKC(レーンキープコントロール)、スマートパノラマパーキングアシストなどの精度が向上するはずだ。

ムーヴ次期型の登場は最速で2020年8月、遅くとも年内にはお目見えするだろう。