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BMW 4シリーズクーペ 新型、初公開は3月のジュネーブか…新形状ライトを確認

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BMWが開発を進める『4シリーズクーペ』新型の最新プロトタイプが、豪雪のスカンジナビアで耐寒テストを開始した。

捉えたプロトタイプは、これまでとほぼ同じカモフラージュが施されている。しかし、ヘッドライト内部のLEDデイタイムランニングライトが新たにブーメラン型になっていることや、波打つテールライトデザインが鮮明に確認できる。

新型のアーキテクチャには、G11型『7シリーズ』で導入した新開発の「CLAR」プラットフォームを採用、モジュラープラットフォームであるため、FR及び4WD、ハイブリッド、さらにフルEVパワートレインにも対応できる。

キャビン内は、3スポーク・ステアリングホイール、台形のインフォテインメントシステム、標準列のHVACコントロール、センターコンソールにはロータリーダイヤルを備えたエレガントなインテリアとなる。

パワートレインは、エントリーモデルに1.5リットル直列3気筒ガソリンターボエンジン、上位モデルには最高出力258psを発揮する新開発の2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンほか、2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジンをラインアップ。

高性能モデル「440i xDrive」には最高出力382ps、最大トルク500Nmを発揮する3.0リットル直列6気筒ターボエンジンを搭載、頂点に君臨する「M4」は『M3セダン』と共有する同社の3.0リットル直列6気筒「S58」エンジンを搭載予定で、最高出力は510ps、最大トルクは598Nmを発揮するとみられる。

ワールドプレミアは、2020年6月以降と予想されていたが、最新情報では2020年3月のジュネーブモーターショーが有力となっている。