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メルセデスベンツ Eクラス オールテレーン、大幅改良で「より強固で官能的デザイン」に

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メルセデスベンツは現在、『Eクラス』改良新型の開発を進めている。現行型より加わった、ツーリングワゴンベースのクロスオーバーSUV『Eクラスオールテレーン』も例外ではない。今回、スクープサイトSpyder7では、早くもその開発車両を捉えた。

キャッチした車両は、フロントとリアに厳重なカモフラージュが施されているものの、『GLE』に似たLEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライトが確認できる。テールライトは今後着手されるのだろう。フロントバンパーは現行モデルより角張った、より頑丈なエッジを特徴としているようだ。関係者の話では、フェイスリフトモデルではより強固で官能的なデザインを持つという。

キャビン内では、『GLE/GLEクーペ』2020年モデルに搭載されたMBUXインフォテイメントシステムとソフトウェア、新素材のトリムが装備される。またタッチパッドコントローラーのアップデートも行われそうだ。

パワートレインは、最高出力194psの直列4気筒ディーゼル『E220d』、最高出力340psの直列6気筒ディーゼル『E400d』をラインアップし、9速ATと組み合わせるほか、「4Matic」全輪駆動システムが標準装備されるだろう。

Eクラスファミリー改良新型のデビューは、まずゼダンが年内に公開予定で、その後2020年以降に順次、クーペ、ステーションワゴン、そしてオールテレーンが公開予定だ。