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BMW 4シリーズ グランクーペ も新型へ…ついに「M」も設定か

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BMWは現在、2ドアスポーツ『4シリーズ クーペ』新型を開発中だが、早くもその5ドアバージョンとなる『4シリーズ グランクーペ』の開発車両をカメラが初めて捉えた。

カモフラージュで細部は見えないが、全体的なシルエットは、電動バージョン『i4』プロトタイプと酷似している。これは、この2台がアーキテクチャを共有、ガソリン、ディーゼル、プラグインハイブリッド、及び電動パワートレインに対応するよう設計された「CLAR」プラットフォームに基づいているからだ。

主な違いはフロントエンドにある。グランクーペが通常のキドニーグリルを装備しているのに対し、エンジンの冷却を必要としないi4はグリルが閉鎖されている。

開発車両は4シリーズ クーペ新型同様に、ハーフカップのC型LEDデイタイムランニングライトを光らせる薄型ヘッドライト、躍動的な波打つテールライトなど、デザインが刷新されていることがわかる。

パワートレインは、1.5リットル直列3気筒ターボエンジン、最高出力258psを発揮する新開発の2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ、2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボ、最高出力388ps、最大トルク500Nmを発揮する3.0リットル直列6気筒ターボエンジン、さらにはプラグインハイブリッドが予想される。

また最新情報では、3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンを搭載する『M4グランクーペ』の初設定が噂されており、最高出力500ps以上、最大トルク598Nmを発揮すると予想されている。

4シリーズ グランクーペは「クーペ」「コンバーチブル」の発表後、2020年内のデビューとなりそうだ。