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スバル、新型軽トールワゴン シフォン 発売へ 新スマートアシスト初採用

  • 《画像:スバル》
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スバルは、新型軽トールワゴン『シフォン』を7月25日に発売すると発表した。

新型シフォンは、日常での使い勝手の良さと安全性能を追求した軽乗用車。開放感のある広い室内と、「ミラクルオープンドア」をはじめとする便利な機能・装備を採用するとともに、先進安全システムとしての機能を大幅に向上させた新「スマートアシスト」をスバルで初採用し、全車標準装備とした。

室内は、乗員からルーフやフロントガラスまでのゆとりを多くとった開放感のあるキャビンと、多彩な収納装備により、使いやすさと快適性を大幅に向上。運転席最大540mm、助手席最大380mmのシートスライドも可能で、前席に座った状態での後席へのアクセスや、前後の席をウォークスルーで移動する際の利便性を高めている。加えて、助手席側のBピラーを助手席側ドアとスライドドアに内蔵させることで大開口を実現する「ミラクルオープンドア」を採用。スムーズな乗員の乗り降りや荷物の積み下ろしを可能とした。

新スマートアシストは、安全性能と利便性が大幅に向上。自動でハイビームとロービームの切り替えを行い、対向車の有無によってハイビームの照射範囲を制御する「アダプティブドライビングビーム」を軽自動車で初採用したほか、ステレオカメラが区画線を認知し、ステアリング制御ではみ出しを防止する「車線逸脱抑制制御」などの機能を新たに装備した。また、「スマートアシストプラス」として、先行車を認識してアクセルとブレーキを制御し、追従走行を行う「全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール」や、時速約60km/h以上で車線の中央を維持して走行する「レーンキープコントロール」、駐車時のハンドル操作をアシストする「スマートパノラマパーキングアシスト」といった軽自動車初の機能に加え、ハンドルやウインカーの操作に合わせて左右方向を照らす補助灯を追加点灯する「サイドビューランプ」などの機能を採用した。

走行性能の面では、プラットフォームの刷新によって軽量化と高剛性を実現し、操縦安定性や乗り心地、衝突安全性能を大幅に向上。また、エンジンとCVTの改良により、気持ちのいい加速と燃費性能を両立した。

価格は130万6800円から190万6200円。なおシフォンはダイハツ『タント』をベースにした、ダイハツからのOEM供給モデルとなる。