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【アウディ Q8】フルサイズSUVを日本市場へ投入 価格992万円より

  • 《画像:アウディジャパン》
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アウディジャパンは、Qシリーズの新フラッグシップモデルとなるフルサイズSUV『Q8』を日本市場に導入、9月3日より販売を開始すると発表した。

Q8は、よりスポーティでラグジュアリーなモデルを志向するユーザーに向けて新開発したクーペスタイルのSUVモデルだ。Qファミリー専用デザインの8角形シングルフレームグリルにより最新世代のモデルであることをアピール。低く優雅な弧を描くルーフラインやフレームレスドアを採用することで、4ドアクーペをイメージさせるスポーティでエレガントなフォルムに仕上げた。

ボディサイズは全長4995×全幅1995×全高1705mmで、クーペのようなルーフラインとフレームレスドアを採用し、車高はQ7より30mm低く設定。精悍なフロントエンド、短いリヤオーバーハング、最大245mmの最低地上高(アダプティブエアサスペンション装着車)、最大22インチの大径ホイールによりダイナミズムを全身で表現している。ホイールベースは2995mmで、5名の乗員に十分なスペースを提供。リヤシートは前後に100mmスライド調整でき、605リットルのラゲージ容量は、リヤシートを折りたたむことで1755リットルまで拡大する。

インテリアには、フラッグシップセダン『A8』などと同様、MMIタッチレスポンスを装備する。インフォテインメント用の10.1インチタッチパネルをインストルメントパネル上部に設置するとともに、空調や文字入力に用いる8.6インチタッチパネルをその下方に配置。ボタンやスイッチを削減し、美しくクリーンなインテリアデザインを実現するとともに、より直感的な操作を可能にした。また、フルデジタルメーターのアウディ バーチャルコックピットが、ドライバーが求める情報を伝達。アウディコネクトでは、オンラインニュース、天気予報、Google Earthを使用したナビゲーションなど、数多くのサービスを3年間無料で提供する。

パワートレインは、最高出力340psを発生する3.0リットルV6直噴ガソリンターボと48Vマイルドハイブリッドシステムの組み合わせで、スムーズな走行と低燃費を実現。またダンピングコントロールサスペンションや、後輪を最大5度操舵するAWS(オールホイールステアリング)といったシャシー技術により、ボディサイズを感じさせないスポーティなドライビングを楽しむことができる。さらにアダプティブエアサスペンション搭載モデルでは、走行状況にあわせて車高を+50mmから-65mmの範囲で調節が可能。オンロードでのダイナミックなハンドリングと快適な乗り心地、オフロードの走破性を高い次元で実現している。

運転支援関連技術では、最大22個のセンサーやカメラの統合制御による高度なドライバーアシスタンスシステム「アダプティブドライブアシスト(ADA)」を搭載。0~250km/hまでの速度で加減速や車線変更をサポートし、高速道路やロングドライブにて、上級サルーンのような快適で安全なドライビングを実現する。また、緊急時にクルマを自動停止させるエマージェンシーアシストをアウディとして初設定。そのほか、MMIスクリーン上にカメラビューにより、パーキングの際に縁石への接触を回避するカーブストーンアシストを装備する。

価格は992万円から1102万円。