注目の自動車ニュース

三菱 エクリプスクロス にクリーンディーゼルエンジン搭載車を設定

  • 《写真 三菱自動車》
  • 《写真 三菱自動車》

三菱自動車は、クロスオーバーSUV『エクリプスクロス』にクリーンディーゼルエンジン搭載車を設定し、6月13日から販売を開始した。

エンジンは排気量2.2リットル、コモンレール式「DI-D」クリーンディーゼルターボエンジンを搭載。最大はトルク380Nm@2000rpmと、ディーゼルらしく低回転からトルクを発生させる。これに8速スポーツモードATを組み合わせることで、力強く滑らかな加速を意図した。駆動レイアウトは4WDのみ。

排出ガスを浄化するために尿素SCR(選択還元触媒)システムを採用した。尿素水溶液であるAdBlue.により、窒素酸化物(NOx)を安定して浄化する。

グレード展開はガソリンエンジン搭載車と同様、「M」、「G」、「G Plus Package」、特別仕様車「BLACK Edition」を設定した。車両本体のメーカー希望小売価格は、Mグレードの306万1800円から、BLACK Editionの342万4680円まで(いずれも消費税8%込)。ガソリン車と比べて概ね30万円のプラス。

三菱自動車によると、クリーンディーゼルエンジン搭載車は、8速スポーツモードATとの組み合わせにより、低速から力強く滑らかな加速を実現させ、エクリプスクロスの商品特長の一つである「四輪制御技術による安心して楽しめるドライブフィール」を強化したという。