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VW ゴルフGTI に380馬力の「オーロラ」提案…オーディオはホログラム制御

  • 《photo by Volkswagen》
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フォルクスワーゲンは5月29日、オーストリアで開幕した「GTIミーティング・アット・ヴェルターゼー」において、『ゴルフGTI』のワンオフモデル、『ゴルフGTI オーロラ』(VolkswagenGolf GTI Aurora)を初公開した。

GTIミーティング・アット・ヴェルターゼーは、今年で38回目。欧州最大規模のフォルクスワーゲングループのファン感謝イベントだ。フォルクスワーゲングループから、フォルクスワーゲン、アウディ、セアト、シュコダなどの各ブランドが参加。オーストリアの会場には、欧州から多くのファンが集まり、盛り上がりを見せる。

そのGTIミーティング・アット・ヴェルターゼーで初公開されたのが、ゴルフGTI オーロラだ。ゴルフGTIをベースに、フォルクスワーゲンのドイツ・ヴォルフスブルク本社工場で働く職業訓練生が、カスタマイズしたワンオフモデルになる。

ゴルフGTI オーロラでは、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンをチューニング。最大出力は380hpへ引き上げられた。ボディカラーは、フロントがナルドグレー、リアがディープブラックパールエフェクトで、アクセントカラーとしてミントグリーンが添えられた。リアのディフューザーなどのボディキットは、ハンドメイドだ。

センターコンソールには、ディスプレイを追加した。サーキット走行向けに、エンジンや車両のデータを表示する。助手席の乗員はタブレット端末を使用して、出力3500Wのオーディオシステムを制御できる。また荷室には、ホログラフィックコントロールユニットを搭載する。ハイエンドのオーディオシステムは、ホログラムを介して直感的に操作できる、としている。