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BMW『7シリーズ』新型を日本初公開、「グループ史上最大のアップデート」でデザイン・技術を刷新…EVは航続700km超

  • 《写真撮影 宮崎壮人》
  • 《写真提供 ビー・エム・ダブリュー》
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BMWは4月23日、フラッグシップ・セダンの新型『7シリーズ』を発表した。新型7シリーズは中国・北京モーターショーでもワールドプレミアをおこない、7月に生産開始および市場投入される予定だ。

◆電動走行700km超を実現した新世代バッテリー
「BMWグループ史上最大規模のモデル・アップデート」を謳う新型7シリーズは、「ドライブトレイン・バリエーションと市場セグメントを横断し、BMW全モデル・レンジにおける技術展開のリーダー的存在となる」としている。「プログレッシブ・ラグジュアリー」をコンセプトとし、「ノイエ・クラッセ」技術を融合。実質的にはマイナーチェンジだが、新技術の集積によりデザイン、技術の両面を大幅に進化させた。

電気自動車モデルの新型『i7』には、第6世代BMW eDriveの円筒形セルを採用した新型高電圧バッテリーが搭載される。使用可能エネルギー容量は最大112.5kWhに拡大され、700km(435マイル)超の航続距離(WLTP)を達成した。

充電性能も大幅に向上し、最大250 kW・最大630アンペアの高出力充電に対応。高出力充電ポイントを使用すれば、わずか28分で10%から80%まで充電できる。

i7のラインナップは「BMW i7 50 xDrive」「BMW i7 60 xDrive」「BMW i7 M70 xDrive」の3モデルで構成される。

また、直列6気筒ガソリンエンジンと48Vマイルドハイブリッド技術を搭載した「BMW 740 xDrive」、直列6気筒ディーゼルエンジン搭載の「BMW 740d xDrive」(出力230kW/313hp)、プラグインハイブリッドの「BMW 750e xDrive」および「BMW M760e xDrive」もラインナップに名を連ねる。

日本でのラインアップ展開については現時点では未定。

◆革新的なデジタルコックピット「BMWパノラミックiDrive」
インテリアには、新しいディスプレイ・操作コンセプト「BMWパノラミックiDrive」を採用。デジタルディスプレイ、物理コントロール、インテリジェントソフトウェアを統合したシステムで、BMWオペレーティング・システムXを搭載する。

17.9インチのセントラルディスプレイに加え、フロントガラス下部全体に情報を常時表示する「BMWパノラミックビジョン」、ドライバー専用の「BMW 3Dヘッドアップディスプレイ」を装備する。

BMWとして世界初となる助手席用ディスプレイ「BMWパッセンジャー・スクリーン」(14.6インチフルHD)が標準装備となる。走行中でもビデオストリーミングやゲームなどのエンターテインメントを楽しめ、インテリアカメラがドライバーの注意散漫を検出すると自動的に暗くなる安全機能も備える。

オプションのBMWシアター・スクリーンは31.3インチタッチスクリーン・8K解像度に進化し、ビデオ会議用カメラも新たに搭載された。Bowers & Wilkinsサラウンドサウンドシステムおよびドルビーアトモスにも対応する。

また、Amazon Alexa+ AI技術を搭載した拡張BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントにより、自然な会話型音声操作と外部サービスへのアクセスが可能になる。

◆AI活用の先進運転支援システム「BMW Symbiotic Drive」
運転支援システムには新たに「BMW Symbiotic Drive」を採用。ドライバーの操作とアシスタンス機能がシームレスに連携し、アクセル・ステアリング・ブレーキによる独自の運転スタイルを維持しながら支援を受けられる。

オプションの高速道路アシスタントは最大130 km/hまでのハンズフリー運転を可能にし、視線信号による確認後の自動車線変更にも対応する。オプションのシティ・アシスタントは市街地での右左折、信号での停止・再発進、ラウンドアバウト横断などを支援する。

◆エクステリアと環境への取り組み
エクステリアには新型BMWキドニーグリルの「Iconic Glow」やBMW Individualクリスタルヘッドライトを採用。フラッグシップらしい存在感を強調し、一目で7シリーズとわかる造形とした。

500以上のカラーとカラーコンビネーションが用意され、新たに「BMWインディビデュアル・デュアルフィニッシュ」がワールドデビューを飾る。ホイールは20インチから22インチの軽合金ホイールを設定し、22インチリムが初めて工場出荷オプションとして提供される。

サステイナビリティの面では、2026年からBMW i7の軽合金ホイールリムに70%の二次アルミニウムを使用する。第6世代バッテリーセルの製造には再生可能エネルギーを活用し、リチウム・コバルト・ニッケルには二次原料を使用することでCO2e排出量を削減する。生産を担うディンゴルフィング工場は10万平方メートルの屋上太陽光発電システムや独自のバイオマス暖房プラントを備えている。