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ポルシェ マカン 改良新型、中国上海市で発表

ポルシェは7月25日、『マカン』(Porsche Macan)の改良新型モデルを中国上海市で発表した。

マカンは2013年秋、ロサンゼルスモーターショー2013において、『カイエン』の下に位置するSUVとして発表。2014年の発売以来、世界累計販売が35万台を超える成功を収めてきた。そのマカンがデビューからおよそ4年が経過し、初の本格改良を実施。改良新型モデルが、中国上海市で発表されている。

改良新型モデルには、最新のLEDテクノロジーを導入。LEDヘッドライトが標準装備される。リアには新たに、立体的なLEDテールライトストリップを採用。『パナメーラ』などポルシェの最新モデル同様、横一列につながる新デザインのテールランプが特徴。4灯式ブレーキランプも新しい。

インテリアでは、ダッシュボードのデザインを変更。『911』シリーズと共通の小径マルチファンクションGTスポーツステアリングをオプションで用意した。ステアリングホイールに、モードスイッチやスポーツレスポンスボタンを配置。「スポーツクロノパッケージ」の一部として、改良新型マカンに設定される。

改良新型モデルでは、さらなる走行性能を追求し、シャーシを再チューニング。ポルシェによると、走行安定性を維持しながら、快適性を向上させているという。性能を高めた新開発タイヤを採用。20インチまたは21インチのホイールもデザインを一新している。