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ジープ『ラングラー』に日本オリジナル限定車、「スノートレース」は2wayホイール採用…909万円

ステランティスジャパンは、ジープ『ラングラー』の限定車「スノートレース」を2026年1月10日から全国のジープ正規ディーラーで発売する。150台限定で、メーカー希望小売価格は909万円だ。

スノートレースは、ラングラーの「アンリミテッド サハラ」をベースに開発された日本オリジナルモデルだ。スノーアクティビティからインスピレーションを得た大胆なデザインが特徴となっている。

ボンネットにはスキーとスノーボードをモチーフにした大きなデカールを採用。サイドフェンダーにはスキーヤーとスノーボーダーが疾走するシルエットを描いた。これらのデカールは米国のプロダクトデザインチームと共同で制作した。左リアガラスには、ジープの原点ともいえるウィリスMBと雪男が並んで歩くシルエットを施すなど、遊び心あふれるディテールも加えている。

最大の特長は、印象の異なる2通りのスタイルを楽しめる2wayホイールだ。ひとつは、ウィリスMBのスピリットを受け継ぐコンセプトカー「ウィリス'41」から着想を得たクラシカルな佇まい。一方、シルバーの大型キャップを装着すると力強い存在感を放つ。いずれのセンターキャップにもウィリスMBのシルエットが刻印されている。

車両の背面には、ラングラーのイラストをプリントしたホワイトのハードタイプスペアタイヤカバーを装備。ジープロゴ入りのホワイトドアミラーキャップとあわせて、白銀の世界をイメージした一体感のある仕上がりとなっている。

スノートレースの特別装備は、ジープロゴ入りホワイトドアミラーキャップ、ラングラーイラスト入りホワイトハードタイプスペアタイヤカバー、スノートレース専用デカール(フード、フェンダー)、スノートレース専用2wayホイールだ。