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日産の最上位セダン『アルティマ』、ブラックアクセントのミッドナイトエディション追加…米2026年型

  • 《photo by Nissan》
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日産自動車の米国部門は、最上位セダン『アルティマ』の2026年モデルを発表した。「ミッドナイトエディションパッケージ」を新設定している。

新設定のミッドナイトエディションは、日産ラインアップ全体で人気を集めているミッドナイトエディション仕様をアルティマの「SR」グレードに適用したもの。ブラックVモーショングリル、ツートーンブラックルーフ、ダークウィンドウトリム、ブラックホイール、ダーク仕上げのバッジ、19インチブラックホイールを装備し、より精悍で攻撃的な外観を実現している。

さらにミッドナイトエディションには、デュアルゾーンオートマチックエアコンとムーンルーフも標準装備される。ボディカラーはスーパーブラック、パールホワイトトライコート、タクティカルグリーンメタリック、グレイスカイパールの4色から選択可能だ。

2026年型アルティマのラインアップは、充実装備のSVグレードとスポーティなSRグレードの2グレード構成となり、メーカー希望小売価格は2万7580ドルから。両グレードとも前輪駆動またはインテリジェント全輪駆動を選択できる。

SVグレードは17インチアルミホイール、8インチタッチスクリーンインフォテインメントシステム、日産セーフティシールド360技術、リモートエンジンスタート機能を標準装備。オプションでSVスペシャルエディションパッケージまたはSVプレミアムパッケージを選択できる。

SRグレードはSVグレードをベースに、19インチホイール、パドルシフター、スポーツチューンドサスペンション、アクティブライドコントロール、インテリジェントトレースコントロールを装備し、より魅力的な走行体験を提供する。また12.3インチタッチスクリーン、ワイヤレスアップルカープレイとワイヤレスアンドロイドオート、ワイヤレス充電パッド、リア2つのUSBポート、スポーツシートやグロスブラック外装トリム、レザー巻きシフトノブ、スポーツエキゾーストチップなどの視覚的強化も施されている。

SRグレードにはSRプレミアムパッケージも用意され、ムーンルーフ、フロントシートヒーター、ステアリングヒーター、デュアルゾーンオートマチックエアコン、プロパイロットアシスト、ボーズ9スピーカーオーディオシステム、インテリジェントアラウンドビューモニターなどが追加される。