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「令和に相応しいスーパーカー」レクサス『LFA』復活にSNSでは話題沸騰!

  • 《写真提供 トヨタ自動車》
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  • 《写真提供 レクサス》
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レクサスが、スーパースポーツ『LFA』の名を15年ぶりに復活させると話題になっている。12月5日、バッテリーEV(BEV)スポーツカーのコンセプトモデルとして『LFA Concept』を世界初公開した。SNSでは、「かっこいいなぁ」「加速は異次元になりそう」「トヨタに感謝しかない」など話題になっている。

LFA Conceptは、トヨタ自動車としてクルマ屋が残していくべき技術・技能を次の世代に受け継いでいかなければならないという、マスタードライバーのモリゾウこと豊田章男会長の想いのもと、同時に発表されたトヨタ『GR GT』と共に開発を進めているBEVスポーツカーのコンセプトモデルだ。『2000GT』、レクサス『LFA』に続く「トヨタの式年遷宮」を体現し、ベテランから若手へと受け継がれる技術と技能、その想いを礎に、継承・進化させた。

LFA Conceptは、GR GTとともに「トヨタの式年遷宮」を体現する次世代スポーツカーのコンセプトモデルだ。「低重心」、「軽量・高剛性骨格」、「空力性能の追求」という3つの要素を軸に、両モデルと技術と技能を共有しつつ、BEVならではの可能性を追求した。

軽量で高い剛性を備えたオールアルミニウム骨格・クルマとドライバーの一体感と扱いやすさを高めるための理想的なドライビングポジションなどの要素を起点に、電動化を牽引するレクサスが走りの楽しさを提供し、BEVスポーツカーの可能性を示したいという想いのもと、電動化時代にふさわしいスポーツカーを具現化した。

また、BEVとしての最適なパッケージングを追究し、『GR GT3』由来の高い走行パフォーマンスと、次世代においても色褪せない価値を宿すデザインとの融合を実現した。

LFAというモデル名は内燃機関車に限定されず、その時代の技術者が次世代に受け継ぐべき技術を体現するモデルの象徴だ。LFA Conceptは、過去から未来へ、スポーツカーの価値とクルマ屋が残していくべき技能を次世代に繋ぎ、進化を続ける挑戦の証という。

Discover Immersion、走りから得られる感動は、時代が変わってもスポーツカーの魅力を支え続ける揺るぎない価値。LFA Conceptは、その感動をより深く、より純粋に味わえる存在として、ドライバーを走りの世界へと引き込み、これまでにない没入体験を創出する。

その没入感を実現するため、エクステリアでは空力性能と造形美の融合を高次元で追求。コックピットはGR、GTと同様に理想的なドライバーポジションを基軸として、細部に至るまで設計を磨き上げた。機能と美が調和した全体設計により、操作が意識と一体となり、ドライバーを走りへ深く没入させる。

室内全体をシンプルに仕立て、研ぎ澄まされた機能部品を運転席に集約。乗り込んだ瞬間から高揚感を呼び覚ます。ステアリングはスポーツカーとしてのこだわりを込めたデザインを採用。持ち替え不要の操舵とブラインドタッチが可能なスイッチレイアウトにより、直感的な車両コントロールを実現する。

メカニカルデザインの魅力とシンプルな室内空間のコントラストが織りなす、ミニマルな世界観が、特別な没入空間を作り出す、としている。

X(旧Twitter)では、「この名を再び名乗るクルマが現れるとは思わなかった」「LEXUSのBEV LFAいいやん…音はさておき加速は異次元になりそう」「LEXUS LFAコンセプト かっこいいなぁ」「そろそろスポーツカーを買おうと思ってたんだ 助かる」など、注目が集まっている。

また、「令和の時代に相応しいEVでのスーパーカー これは市販化されるのが楽しみです!」「トヨタと豊田章男会長の熱意が伝わってきた」「他社が無くしてしまった車屋魂があんだけ商売メーカーだと揶揄されたトヨタが体現してくれるとは感謝しか無い」「ヤバいねトヨタ。他の追従を許さない」など、同時に発表された『GR GT』と合わせて、国産スーパースポーツを発表したトヨタに賛辞が多く寄せられている。

一方で、かつてのLFAが、ヤマハ発動機が開発した“天使の咆哮”と呼ばれるV10エンジンを搭載していたことから、「バッテリーEVだからもう天使の咆哮は聞けないのか」「第2の選択肢としてガソリンV8ハイブリッドが搭載されることを願う」など、内燃機関(エンジン)を惜しむ声も聞かれた。