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メルセデスベンツ『Gクラス』、「カブリオレ」が復活へ…プロトタイプの写真公開
メルセデスベンツが、SUV『Gクラス』のオープンモデル、『Gクラス・カブリオレ』を復活させる。今回、そのプロトタイプの写真を公開した。
Gクラスは、先代モデルにカブリオレが設定されていたが、2013年に生産を終了。現行型にカブリオレは用意されていない。
また2017年には、メルセデスマイバッハブランドが、『G650ランドレー』を欧州で発表した。G650ランドレーは、Gクラスがベース。「ランドレー」とは、もともと馬車のボディタイプを示す言葉で、後部座席部分だけがオープンになることを意味しており、G650ランドレーでも、後席乗員の頭上空間がオープンになる設計で、電動ファブリックトップを装備していた。
メルセデスベンツは、伝説的なGクラスのモデルファミリーを拡大する。最初のティーザー情報に対する好意的な反応を受け、同社はプロトタイプを実際の道路での厳しいテスト走行に送り出している。
Gクラス・カブリオレは、オーストリアで最初のテスト走行を完了している。エンジニアは、オープントップでの運転体験が将来のドライバーに比類のないGクラスらしさを提供できるよう、包括的なデータを収集している。
後日、Gクラス・カブリオレはスウェーデンにも向かい、厳しい冬季テストを受ける予定だ。氷点下の気温と雪景色の中で、この新型車の堅牢性、走行性能、信頼性が徹底的に検証される。
オリジナルのGクラスでも新しいGクラス・カブリオレでも、すべてのモデルで顧客がハンドルを握った瞬間に安心感を得られるようにする。メルセデスベンツは、期待を再定義し冒険心を刺激するこの特別なモデルについて、今後さらなる詳細を発表する予定だ。












