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メルセデスベンツ『GLC』新型、最終デザインを入手! ハイエンドモデルにはV8か
メルセデスベンツが現在開発中の、ミッドサイズ・クロスオーバーSUV『GLC』改良新型。その最終デザインを入手した。GLC改良新型のワールドプレミアは、2026年以降と思われる。
GLCは2015年に導入され、2008年から一世代生産されていた『GLK』クロスオーバーの後継車となった。2代目は、2022年夏に発表され、現在、予定されているスタイリング変更に向けて準備が進められており、最初のテストモデルは既にスクープ班によって撮影されている。
主な変更点の一つはヘッドライトで、スリーポインテッドスター型のLEDヘッドライトパターンを採用、ヘッドライトユニットも若干変更される可能性がある。グリルは若干大型化される可能性があり、フロントバンパーも再設計される見込みだ。
リアエンドはカモフラージュされておらず、現行モデルから変更はないが、今回のスタイリング変更はテールライトにも影響を与えると予想されている。テールライトの形状は維持しつつも、同社の新型車やスタイリング変更モデルのほとんどに搭載されるのと同じ、星型パーツが新たに採用されるはずだ。
第2世代のGLCは、2014年以降、すべての新型後輪駆動モデルに採用されている、「MRA」(モジュラー・リア・アーキテクチャ)プラットフォームをベースに構築されている。改良新型は、現行モデルの2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンとディーゼルエンジンを継承する可能性が高いだろう。
最も興味深い変更点は、最上位モデルのボンネットの下に見られると予想される。現行ラインナップの最上位モデルには、電動ターボチャージャー付きの2.0リットル「M139L」直列4気筒エンジンを装備した、プラグインハイブリッドパワートレインが搭載されている。システム全体の総合出力は680ps、最大トルクは1020Nmだ。アップデートでは、メルセデスベンツAMG「GLC 63」には6気筒エンジンが搭載される可能性があるほか、新型V8エンジンも予想される。












