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ジープ『ラングラー』、6.4リットルV8搭載の「モアブ392」米国発表…470馬力のマッスルSUVに
ジープは、SUV『ラングラー』の2026年モデルに、米国で「モアブ392」を設定すると発表した。
モアブ392は、ブランド85周年とユタ州モアブを拠点とするレッドロック4ホイーラーズ主催のイースタージープサファリ60周年を記念するモデルだ。
このモデルは、モアブ、ルビコン、モハベといった伝説的な4×4ネームプレートを継承し、マナーのあるオフロード走行と自然景観の保全を支援する取り組みを続けている。
『ラングラー・モアブ392』は、日常の街乗りからオフロード走行まで対応する高性能マッスルカーだ。パワートレインには6.4リットルV8エンジンを搭載し、最高出力470hp、最大トルク470lb-ftを発揮する。
装備面では、17インチのビードロック対応ホイール、35インチオールテレーンタイヤ、4.56アクスルレシオ、2.72対1のセレクトラックフルタイムトランスファーケースを採用。さらに2モードデュアルエキゾースト、ウォーターセパレーター付きコールドエアインテークフードなどを装備する。
エクステリアは、ボディカラーハードトップ、ロックプロテクションシルレール、モールドインカラーフェンダーフレア、ブラックトウフックを装備。インテリアには、ヒーター付きブラックナッパレザートリムシート、プレミアムアルパインオーディオシステム、ナビゲーション付き12.3インチディスプレイを採用した。
オプション装備として、スカイワンタッチパワートップ、8000ポンド対応のワーンウインチ、オールウェザーマットが用意される。
ラングラー・モアブ392の米国受注は開始されており、メーカー希望小売価格は7万9995ドル(約1240万円)からとなっている。












