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日産の新型セダンが「コスパ最強」と話題に! モビショーで公開後「リーフの半額!」「どうして日本では…」など反響続々

  • 《写真撮影 安藤貴史》
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日産自動車の中国合弁会社である東風日産から4月に発売されるや、大人気となっている新型EVセダン『N7』が「ジャパンモビリティショー2025」にお目見えした。SNSでは、「圧倒的にリーフを凌駕する性能で価格はリーフの半額!」「コスパ最強のBEVセダン」と話題になっている。

「N7」は、日産が2027年夏までに中国で発売予定の9車種の新エネルギー車の第一弾として登場したモデルだ。ベース価格は11万9900元(約240万円)から14万9900元(約300万円)とリーズナブルな価格設定も魅力となっている。

「N7」は全長4930mm、全幅1895mm、全高1487mmのミドルクラスセダン。外観デザインでは「光影の刃」をコンセプトにしたシャープなボディラインが特徴的だ。

インテリアは、室内空間率83%というスペースを活用した「快適空間」を志向。「家の温かさ」をテーマとした内装の色調と大型パノラマルーフが開放的な室内空間を作り出す。

装備では、AIアルゴリズムと49個の高精度センサー、19個のインテリジェントエアバッグを組み合わせ、姿勢を調整するAIゼロ圧クラウドシートが目玉となる。

また、-6度~10度の冷却と35度~55度の保温加熱をサポートし、最大5.8リットルの収納スペースを持つインテリジェント冷温庫や5.6インチ2.5K超高精細センターディスプレイ、910Wの同クラス最大出力を持つマスタークラスのサウンドシステムなど多彩な機能を搭載している。

走行性能では、シングルモーター版とデュアルモーター版の2タイプが用意され、それぞれCLTC方式で650km、620kmの航続距離を有する。また、17分間の充電で400kmの航続距離を回復する3C超急速充電、最大6.6kWの外部給電機能が搭載されている。

現時点では日本への導入は発表されていないが、セダン復権、さらにEV拡大の起爆剤として期待される。

X(旧Twitter)では、「圧倒的にリーフを凌駕する性能で価格はリーフの半額!」「日産N7は、12万元前後でコスパ最強のBEVセダンですよ! 」など、驚愕のコスパが注目を集めているようだ。

このほかにも、「どうして本国日本では買えないし乗れないんだー」など、日本への導入を望む声が見られた。