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日産『サファリ』も1000馬力に、4.8L直6をターボチャージドモンスターに改造…SEMA 2025

  • 《photo by Nissan》
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日産自動車は、11月4日(日本時間11月5日未明)に米国で開幕するSEMAショー2025において、Forsberg Racingと協力して、大型SUV『サファリ』(Y60型)のカスタマイズカーを初公開すると発表した。

かつて、日本市場でも販売されていたサファリを、ターボチャージドモンスターに改造した。ボンネット下には、エンジンスワップにより1000hpを発生するパワートレインを搭載。この力は、カスタムNISMO 17インチAXISビードロックホイールに装着された35インチヨコハマGEOLANDARタイヤを通じて路面や未舗装路に伝達される。

1990年式サファリは、日産の歴史において忘れられない一章を刻んでいる。海外なの『パトロール』を世界的に有名にし、非常に優秀なオーバーランダーやオフロードレーサーとしての地位を確立した。

アップグレードはすべて日産ファミリー内で行われている。サスペンションとホイールはNISMOオフロードカタログから、パワートレインは高度に改造されたTB48ターボチャージド4.8リッター直列6気筒エンジンを使用している。

主な仕様として、サスペンションにはリモートリザーバー付きカスタムNISMOオフロード仕様を採用。ホイールとタイヤには、カスタムNISMO 17インチ×9インチ+0オフセットAXISビードロックホイールと35インチヨコハマGEOLANDARタイヤを装着している。

エクステリアには、NISMOオフロード/モービル1/Forsberg Racingのリバリーデザインを施し、NISMOオフロード6インチラウンドドライビング・フラッドライトやForsberg Racingフロントライトバーを装備している。

インテリアには、レカロスポーツターシートやForsberg Racingレーシングシートブラケット、グリップロイヤルレザーステアリングホイールなどを採用している。

エンジンは1000hpにチューニングされたTB48エンジンで、ギャレットモーションG42-1200ターボチャージャーやリンクフューリーECUなど、多数の高性能パーツを組み合わせている。