注目の自動車ニュース
レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
レクサスは29日、「ジャパンモビリティショー2025」で新型『LSコンセプト』を世界初公開した。従来のラグジュアリーセダンから大きくイメージチェンジを果たし、広大な室内空間をもつ「6輪のミニバン」として生まれ変わる。
レクサスは、高級車ブランドのフラッグシップの座を新たな「センチュリー」ブランドに譲ることで、「挑戦する」ブランドへと進化する。その象徴となるのが新型LSだ。
これまでのラグジュアリーセダンのイメージから完全に脱却し、6輪(前2輪、後4輪)のミニバンとして生まれ変わる。LSの“S”をセダンではなく「スペース(空間、宇宙)」と捉えることで、唯一無二のラグジュアリーカーとなる。3列目シートまでを快適な空間とするべく、後輪のタイヤを小さくし居住スペースを確保。さらに車体を支えるため後輪を片側2輪とし、個性あふれるスタイリングとした。
室内空間は広く、3列目でも2列目と同等のスペースを確保。2列目シートは回転することで、向かい合わせに座ることも可能に。次世代のショーファーカーならではの商談スペースに変身する。ウインドウのルーバーやドアパネルに本杢をあしらうことで、安らぎを感じさせつつ高級感のあるインテリアとなっているのも特徴だ。
現時点ではコンセプトモデルだが、実現に向けて「本気で」開発が進められているという。












