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メルセデスベンツ『CLA』新型、実物大「Hot Wheels」に…アート作品を米国発表
ホットウィール(Hot Wheels)とメルセデスベンツは、米国ロサンゼルスの「レース・サービス」ワークショップにおいて、新型メルセデスベンツ『CLA』を使ったユニークなアート作品を発表した。
この作品は、カリフォルニア州エル・セグンドで開催された「ホットウィール・レジェンズ・ツアー」でも展示されている。
今回のコラボレーションは「Play Beyond Limits(限界を超えて遊ぼう)」をモットーに、あらゆる年齢の人々に遊び心を忘れないよう呼びかけている。多くの自動車愛好家が、ホットウィールの64分の1スケールのダイキャストカーで車への情熱を発見したことから、このプロジェクトが生まれた。
アート作品では、新型CLAの実車が、クラシックなホットウィール・スタイルでファンタジー・スーパースポーツカーに変身している。メルセデスベンツの象徴的な高級デザインと、誇張されたディフューザー、巨大なスポイラー、印象的な特徴を持つクラシックなトイカーの要素が融合されている。
カラーリングは、ホットウィールの象徴的な美学に基づき、鮮やかなオレンジ、ピンク、ブルーのトーンを採用。特大サイズの炎のデザインが、1980年代のポップカルチャーを彷彿とさせるレトロ・フューチャリスティックな外観を演出している。
新型メルセデスベンツCLAは、2026年春に発売予定のホットウィール・ダイキャストカーにも採用される。このミニチュア版は、自動車技術革新とおもちゃの世界の架け橋となり、成長する大人のホットウィール・コレクター・コミュニティと新世代の愛好家の両方にアピールする。
この取り組みは、メルセデスベンツの「Class of Creators」プロジェクトの一環。同プロジェクトでは、ライフスタイル、スポーツ、デザイン、音楽など様々な分野のパートナーとの幅広いコラボレーションを展開している。過去にはヴァージル・アブロー、A$APロッキー、ニゴー、モンクレール、プロエンザ・スクーラー、ロジャー・フェデラー、ルイス・ハミルトンなどとのコラボレーションを実現してきた。